不覚にも2023年スタートとともにコロナに感染してしまいました。
軽症で済んだことと家族や接触者への二次感染が無かったことが幸いです。
今回のコラムでは、コロナ感染と回復までをサイバーインシデント対応の視点で書き留めておきます。
【検知・報告】
のどの違和感を感じるようになるが、発熱が無かったため様子を見るが、翌日朝に発熱となる。
発熱当日のアポの延期連絡と発熱外来への予約を行い、検査の結果「陽性反応」となりコロナ感染(検知)となる。
家族、仕事関連の関係者に7日間の自宅待機を報告する。
【初動対応】
隔離可能な自室を確保し、自宅の共有箇所(リビング、トイレ、バスルーム)の消毒を行う。
家族は濃厚接触者のため、自宅待機をお願いする。(濃厚接触者の自宅待機期間は5日間)
【調査】
発症3日前までの行動履歴から、接触者と二次感染者の調査を行う。
二次感染者はゼロであることが判明する。
行動履歴から感染の疑いのある場所を特定するも、感染者(発症者)はゼロであった。
【通知・報告・公表】
岡山市電子申請サービスにコロナ感染登録を行う。
Day7までのアポ関係者に報告を行う。
【抑制措置・復旧】
自室からの外出はトイレ、洗面のみとし、接触物はすべて除菌シートで対応する。
Day3からシャワーのみとして、汚れ物はすべて家族とは別に洗濯とする。
Day2から体温は落ち着くが、のどの痛みと解熱薬を2~3回/日服用する。(Day3まで)
Day4からほぼ回復となる。
【事後対応】
自宅待機期間明けから体力回復のため、ランニングを再開する。
待機期間中のアポの延期はすべて1月中に対応することができた。
コロナ感染予防の視点では再発防止策はないに等しいため、感染後の措置として今回の対応をまとめておく。
今回は感染者が本人のみであったため家庭内パンデミックとはならなかったが、二次感染となった場合のフローはまとめておく必要があると感じました。
濃厚接触者の家族も外出できなかったり、より一層の感染予防対策をさせることになりましたが、現状を受け入れて、今必要な対応をしてくれたことがとてもうれしい7日間でした。
結論:ケガ・病気にもインシデント対応の手順が有効!
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