メディアリテラシー講演会とセキュリティ

岡山県内の小学校でメディアリテラシー講演会の講師をさせていただく機会をいただきました。
1年生から4年生までの500名を超える児童が対象で、聴講された保護者の方や先生方も合わせると600名を超える大規模講演でした。
今回は子どもたちにメディリテラシーについてどのようなことを伝えたのかを紹介します。

小学校からの依頼は「メディアとの上手な付き合いによる生活習慣の見直し」のお話でした。
1年生から4年生という幅広い層でしたので、伝え方には苦慮しましたが、できるだけ文字を少なくし、画像やアニメーションを駆使したプレゼンテーション資料を準備しました。
また、一方通行ではなく、グループディスカッションの時間も所々で取りながら、児童が飽きないような工夫もしました。

一日になかでメディアやインターネットとつながっている時間を顧みながら、その中でインターネットの良いところ、悪いところを自問自答します。
そして、インターネットの怖いところも知っていただきました。
最後には「心と体のバランス」の大切さをお伝えしたうえで、どのようなルール(自分への約束ごと)をすればメディアとの良い付き合いができるかを考えていただくストーリーでした。

講演後の授業でお聞きしたコメントでは、「おうちの人とメディアの使い方について話し合いたいと思った」、「ゲームの時間を守りたいと思う」など意識づけのきっかけになった講演会となりました。

このような講演会は今年度にあと2校実施予定ですので、楽しみ満載です。