オンラインミーティングの利活用とセキュリティ

岡山県玉野市の地域人づくり大学講座「はじめてのZoom講座」で講師を務めさせていただきました。
安全安心なICT利活用を目指しているプラスエスでは、セキュリティ面のブレーキだけでなく、ICT利用促進のアクセルにも支援いたします。
今回のコラムでは、「はじめてのZoom講座」の内容を紹介します。

今回の講座は、11月と12月の2回にわたる講座です。
Zoomを使えるようになること、つまり、Zoomへの参加とZoomの開催までを2回コースで学んでいただく講座でした。
参加者は、30代から80代で約10名の参加となりました。体験メインの講座でしたので、ちょうどよい人数です。

また、高校生ボランティア々も、のべ10名を超える方々にサポートしていただき、とても心強かったです。
高校生ボランティアに方々にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

第1回

ICTを安全安心に利用していただくため、インターネットの現状やインターネットへの接続理論を学んでいただきます。
現代のインターネット環境ではどのようなことが起こっているのか、どのような危険があるのか、そしてどのような良いことがあるのかを知っていただきました。
そのうえで、私たちはどのようにしてインターネットにつながっているのかを図解します。
図解での説明では、IPアドレスのことやWi-Fiのしくみについても知っておいていただきたいことでした。

そして、Zoomへの接続を参加者のみなさんで体験していただくところまでが第1回でした。

第2回

第2回の開催までの間に、参加者のみなさんにはご自宅からプラスエスで準備したZoomミーティングにお試し接続するイベントも開催しました。
接続いただいたのは5名ほどでしたが、接続時には質疑応答や参加者同士の交流もあり、とても有意義な時間となりました。

第2回はZoomアカウントの登録とZoom開催が目標です。
この体験をしていただくのはとてもハードルが高く、高校生ボランティアの方々のサポートなくしてはできなかったことだと思います。
Zoom開催体験では、グループごとに開催者と参加者を順番に担当しながら、参加者のみなさんがお互いに学び合いができたことが今回の講座で最もやりたかったことでした。

参加者の方々がお互いに学び合いができたということをとても評価いただけたようです。