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ニュース・コラム

社会教育とセキュリティ

2021年02月07日

社会教育研究協議会福祉協議会にお声かけいただき、ICT利活用の研修会を開催しました。
社会教育研究会協議会とは、社会教育・生涯学習を担当する行政職員で組織された協議会です。
会員の資質の向上を図るとともに、相互の連携を密にし、生涯学習・社会教育推進施策の充実・振興を期することを目的としています。
職員の間ではITスキルやリテラシーに個人差があり、情報の取扱いに苦慮されているようです。

今回のコラムでは、インターネット利用におけるリスクとオンラインサービスの利用促進の研修会内容を紹介します。

セミナーの開催形式はオンライン(Zoom)で約30名でした。
主催の玉野市教育委員会から発信し、備前地区の行政職員の方々への講義でした。

まず、現代におけるインターネット環境のトレンドを知っていただきます。
その中ではインターネットの世界の広さや流れている情報の多さ、見えているサイトと見えていないサイトについて学んでいただきました。
インターネット利用のリスクを知っていただいたうえで、有効な使い方を知っていただく研修会となりました。

インターネットの利活用として3つのポイントについて、参加者のみなさんにお伝えしました。

オンラインミーティングでつながろう

オンサイトとオンラインのメリットやデメリットをまとめながら、4つのオンラインサービスの比較を説明しましt。
そして、最もメジャーなオンラインミーティングサービスのZoomの開催方法のレクチャーも行いながら、Zoomミーティングで気を付けなければならないセキュリティポイントも紹介しました。

SNSでつながろう

情報発信を行う上で、SNSを上手に使うことは必須です。
Facebook、twitter、Instageam、LINEの機能やユーザーなどの比較を説明しながら、伝えたい情報をどのターゲットに向けて発信するかをレクチャーしました。
実際のSNSユーザー動向のデータを示しながらの説明は、非常に高い評価をいただきました。

オンラインイベントとでつながろう

ちょうど令和2年度の公民館講座アワードの発表があったおかげで、アワードの中から3つの講座をオンラインで行ったらどのようになるかを参加者のみなさんと考えてみました。
オンラインでできること、オンサイトでできること、ハイブリッドでできることをメリットを理解して、講座参加者の方々が参加しやすい講座の運営を行うための一助となったと思います。

社会教育・生涯教育のコンテンツ制作や運営を行っている方々も、これからはオンラインサービスの利用は避けては通れません。
すべてをオンラインで行うということではなく、ある部分はオンラインである部分はオンサイトというようなハイブリッドな使い方をしていただけると、社会教育・生涯教育の場は広がっていくことが分かりました。

結論:生涯学習もIT活用で利便性アップ!


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