経営には欠かせないファクターとなっているサイバーセキュリティの対策ですが、何をどこまで経営に適用していかなければならないのか理解と運用がままならない経営者の方も多いと思います。そのために独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を発行しています。(2024年11月現在の最新版は Ver.3.0)
このたび、IPAはサイバーセキュリティ経営の「重要10項目」の実践に必要な事例を「サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver 3.0実践のためのプラクティス集 第4版」としてまとめましたので、紹介します。
プラクティス集は「情報セキュリティの取組みはある程度進めてきたが、サイバー攻撃対策やインシデント対応は強化が必要。それに向けた体制づくりや対策は何から始めるべきか」と考えている経営者やCISO等、セキュリティ担当者を主な読者と想定し、経営ガイドラインの「重要10項目」を実践する際に参考となる考え方やヒント、実施手順、実践事例を記載しています。
第1章は経営者向けの内容で「経営とサイバーセキュリティ」、第2章と第3章はCISOやセキュリティ担当者向けの内容で「サイバーセキュリティ経営ガイドライン実践のプラクティス」、「セキュリティ担当者の悩みと取組みのプラクティス」となっています。
立場や環境によって悩みや課題は様々ですが、プラクティス集が解決の一助になりますので、ぜひセキュリティ運用の参考にしてみてください。
結論：事例を参考に課題解決のスピードアップを図ろう！
プラスエス(＋Ｓ)はお客様にさまざまな”Ｓ”を提供します。
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