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ニュース・コラム

バックアップとセキュリティ

2019年01月14日

データのバックアップはなぜとっていますか?

「何か」があった時にデータもしくはシステム復旧するためですが、どの程度のバックアップデータをとっておく必要があるのでしょうか。

今回のコラムでは、バックアップでセキュリティを高める方法を紹介します。

バックアップデータはあればあるほど安心します。
しかし、膨大なデータをバックアップしているとバックアップ媒体がいくらあっても足りませんし、安価なクラウドストレージサービスを利用するとしても投資できる費用には限りがあります。

バックアップにもルールがありますので、ルールにのっとったバックアップで有効なセキュリティ対策を行いましょう。

1.3つのデータをつくっておきましょう。

元のデータのほかに、二つのバックアップデータをつくっておきます。
元データが壊れた時にバックアップデータから復旧できない可能性もあります。
そのためにもう一つのバックアップデータをつくっておくことでバックアップの信頼性を向上させます。

2.2種類のバックアップ媒体を使いましょう。

バックアップデータを2つ保管していたとしても、同じ媒体(機器)を使用していると、同じ原因で
バックアップデータの破損の可能性があります。
外付けハードディスク+DVDメディア、NAS+クラウドストレージの組み合わせなどでハードウェア故障のリスクを軽減します。

3.1つは離れたところに保管しましょう。

バックアップデータを2種類の媒体に保管したとしても、同じ場所に保管していていると災害が発生した時には全てのデータが無くなってしまいます。
バックアップ媒体の一つは物理的に離れた場所への保管を行うことで、災害対策にも対応することができます。

データ破損はハードディスク故障やアプリケーションの不具合、そしてランサムウェアなどの攻撃によって発生します。
「何か」が起こった時も安心してデータ(システム)を復旧できるしくみを持つことがビジネスの信頼性になります。

結論:バックアップは1-2-3ルール!


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